真愛グループの支援プログラムの公表

基本情報

1.運営法人 株式会社真愛
2.プログラム作成日 2025年3月1日
3.施設の紹介

放課後等デイサービス真愛

(皆春事業所)
大分市大字皆春267-7

☎097-503-5701

放課後等デイサービス真愛 南大分

(南大分事業所)
大分市豊饒2-11-11

☎097-543-2900

放課後等デイサービス真愛 萩原

(萩原事業所)
大分市萩原1-17-9

☎097-579-6830

4.支援の理念
  1. 私たちは、障害のある子どもたちの一人ひとりを、かけがえのない存在として大切にします。
  2. 私たちは、障害のある子どもたちの1人ひとりの個性、主体性、可能性を尊びます。
  3. 私たちは、障害のある子どもたちに対する、いかなる差別、虐待、人権侵害を許さず、人としての権利を擁護します。
  4. 私たちは、障害のある子どもたちが、今もそしてこれからも、社会を構成する一員としての市民生活を送れるように支援します。
  5. 私たちは、自らの専門的役割と使命を自覚し、絶えず研鑽を重ね、障害のある子どもたちの一人ひとりが豊かな生活を実感し、充実した人生を送れるよう支援し続けます。
5.支援方針
  1. 利用者それぞれの特性、能力、環境に配慮した支援をしよう。
  2. 利用者のご家族の希望と事情に配慮した支援をしよう。
  3. 利用者の未来を見据えて、今為すべき支援をしよう。
6.支援プロセス
  1. アセスメント(本人とご家族のご要望等をヒヤリングし、5領域の視点をもって支援の方向性を確認致します。)
  2. 放課後等デイサービス計画(案)の作成(児童発達支援管理責任者が個別の支援計画案を作成致します。)
  3. 個別支援会議の開催(所内関係職員によって計画案を協議検討致します。)
  4. 放課後等デイサービス計画の確定(児童発達支援管理責任者が最終的な計画を作成致します。)
  5. 放課後等デイサービス計画の説明・同意(児童発達支援管理責任者が保護者の方に支援の計画をご説明し、ご同意を頂きます。)
  6. 計画に基づく支援の提供(個別療育と集団支援を組み合わせた包括的な支援を日々提供致します。)
  7. モニタリング(計画が掲げた目標の達成度、支援内容の適正さ等を保護者の方と一緒に判定致します。)
7.営業日
  • 皆春事業所 :月曜日~土曜日
  • 南大分事業所:月曜日~日曜日(但し第4日曜日を除く)
  • 萩原事業所 :月曜日~土曜日
8.営業時間 午前10時30分~午後5時30分
9.サービス提供時間
  • 平日
    午後2時30分~午後5時30分 但し、下校時刻から午後2時30分までの延長支援あり
  • 学校休業日
    午前11時30分~午後4時30分 但し、午前9時30分から午前11時30分までの延長支援あり
10.送迎の有無 送迎 有

支援の内容

1.本人支援の具体例と5領域との関係

本人支援は、心身の健康や生活に関する領域(健康・生活)、運動や感覚に関する領域(運動・感覚)、認知と行動に関する領域(認知・行動)、言語・コミュニケーションの獲得に関する領域(言語・コミュニケーション)、人との関わりに関する領域(人間関係・社会性)の5領域にまとめられます。
これら5領域の主なねらいと支援内容の概要は以下のとおりです。
※具体的な支援内容は【集団活動の実績表】にてご確認ください。

5領域 主なねらい 支援内容の概要
①健康・生活
  • 健康状態の維持・改善
  • 生活習慣や生活リズムの形成
  • 基本的生活スキルの獲得
  • 体温測定、排尿排便状況の記録、健康観察と保護者との情報共有
  • 日々の活動内容の事前告知と来所から退所までの流れの習得
  • 構造化を意識した環境設定(視覚支援など)による不安の解消
  • 生活スキルの獲得(料理やおやつ作り、買い物体験など)
  • 生活スキルの獲得(食べること、排泄すること、着替えることなど)
  • 生活の課題を保護者の方からも伺い、個別支援として取り組む
②運動・感覚
  • 姿勢・運動・動作の向上
  • 保有する感覚の総合的な活用
  • 感覚の特性への対応
  • 体操や運動、サーキット遊びや運動器具を利用した身体活動
  • 公園での鬼ごっこや遊具での遊び
  • ダンスやリズム運動
  • 感覚に特性がある利用者への配慮(イヤーマフの使用、静養室の利用など)
  • 様々な創作活動、制作活動を通じて保有する感覚の総合的な活用を促す
③認知・行動
  • 認知の特性についての理解と対応
  • 認知の発達と行動の習得
  • 行動障害への予防及び対応
  • 季節、日付、時間、天候などの認知の形成を図る
  • 色や数字、物質の概念獲得に向け支援する
  • 空間把握に関する認知の形成を図る
  • 利用者が認知、解釈しやすい環境を設定する
  • 様々な創作活動、制作活動を通じて感覚を刺激し、興味の幅を広げる
④言語・コミュニケーション
  • 言語の受容と表出、形成と活用
  • コミュニケーションの基礎的能力の向上
  • コミュニケーション手段の選択と活用
  • 言語の獲得、聞く力の形成を図る
  • 言語の受容、表出の支援(始まりの会、終わりの会の活用など)
  • 利用者の個々に合わせた課題設定、読み書きの指導
  • 利用者の伝えたいことの把握、共感的対応の積み重ね
  • 利用者にとって伝わった、分かってもらえたという経験の積み重ね
  • 集団活動を通じて他者とのやり取りの場を提供する
⑤人間関係・社会性
  • アタッチメント(愛着)の形成と安定
  • 他者との関わり(人間関係)の形成
  • 遊びを通じた社会性の発達と仲間づくり
  • 思いに寄り添った支援により、利用者との良好な関係を形成する
  • 他の利用者との交流を深め、他者との適正な関係性構築を支援する
  • 集団活動を通じてルールや順番を守り、協調した関わりを学ぶ
  • 他者との適正な距離感を覚えらるよう適宜声掛けを行う
  • 公共の場(公園、施設、店舗)での経験値を増やす

2.家族支援

子どもの成長・発達の基盤は親子関係や家庭生活です。その安定、充実を図る家族支援は本人支援にとっても大きな意義を持ちます。

真愛グループでは、保護者の方がご家庭で何に困っていて、将来どういう家族関係を望んでいらっしゃるのかをお尋ねした上で、具体的な相談援助(デイ日誌や連絡ノート、送迎時の会話、アセスメントやモニタリング、計画説明等の面談)を通じてレスパイトの実現、兄弟児の援助、情報提供等を行っています。

3.移行支援

他の施設との並行利用、学校進学など、ライフステージの切り替えを見据えた将来的な移行に向けた準備のための支援を、必要となるタイミングで行っています。

4.地域支援・地域連携

子どもや家庭の生活や育ちの支援に関わる保健、医療、福祉、教育等の関係機関や障害福祉サービス事業所等と連携して、包括的な支援の実現に向けた取り組みを行っています。

5.職員の質の向上に資する取組

【支援の質の向上】を全社的テーマとして掲げ、全職員の支援能力の向上に取り組んでいます。

職員個々の職歴や資質を踏まえ、外部の研修(行政主催・民間主催)にも積極的に受講してもらっています。

社内においても年間スケジュール表に基づき、適正な支援を実現する為の基礎となる様々な研修・訓練を、社内講師を育成しつつ実施しています。

また支援のプロとして必要な知識や心構えを説く書籍を購入して、全職員で回覧閲読するなどの取り組みも定期的・継続的に行っています。

6.主な行事

1月 初詣、お正月遊び(福笑い等)
2月 節分遊び(豆まき、鬼退治)、工作
3月 ひな祭り、工作
5月 鯉のぼり工作
7月 水遊び(プール遊びなど)
8月 施設独自の夏祭り、お祭り屋台
10月 ハロウィン飾りづくり
11月 クリスマス飾りづくり
12月 クリスマスイベント、年賀状づくり

※その他、季節や行事に合わせた料理作り、おやつ作りを実施しています。

集団活動の実績表

●集団活動の実績表:令和6年分 皆春

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●集団活動の実績表:令和6年分 南大分

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●集団活動の実績表:令和6年分 萩原

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